家売却での節約

 

家売却では
税金についても計算をしておくことが重要です。

ここでは、主に消費税について解説をします。
土地は消費されるものではないため
原則として非課税となっています。

一方、建物のほうは、売主が個人であるか
事業者であるかによって異なってきます。

売主が個人である場合には、非課税です。
事業者である場合には課税対象となりますが
売主が個人であっても
投資用のマンションなどを売却する時には課税対象となります。

住居として使用している家売却では
基本的には税金はかからないと考えておいて良いでしょう。
ただし、不動産会社に仲介を依頼する時の仲介手数料には
消費税がかかってきます。

仲介手数料は「売却価格×3％＋6万円」が上限となりますが
それに8％の税金が上乗せされます。家売却における税金は
「マイホーム売却での3000万円控除の特例」もありますので
基本的には気にする必要はありませんが
念のためにあらかじめ計算をしておきましょう。

親から相続をした不動産を売却した場合には
高額な税金がかかってくるケースもあります。

また、「マイホーム売却での3000万円控除の特例」などは
自動的に適用されるわけではなく、確定申告をして
特例を受けるという申請をしなければならないと
いうことにも注意が必要です。

家売却において特例が適用されると考えていたが
確定申告を忘れていて
数百万円の税金がかかってしまったというケースもあります。